言葉

近頃、人のブログをちょくちょく読むようになった。
著名な建築家の方や、情報発信に意識的な建築学生の書くブログは
非常に勉強になる。
けれど使っている言葉が難しいなとつくづく思う。
地方で建築を学び、彼らの言説をメディアでしか感じ取れない僕らは
彼らの流行語について行けない。
もっとアンテナを張らなければと思う一方、
彼らの言葉を彼らの言葉で理解するのではなく、
自分の言葉で理解してゆこうと思った。

福山雅治がラジオで言っていた。
幼稚園児にでもわかるように説明するのが一番難しいんだ。と

木村総理がドラマ「CHANGE」で言っていた。
小学5年生にも分かるように話しましょうと。

建築家の手塚貴晴+手塚由比は日本の建築界で交わされる言語や概念が
非常に難解で、建築界以外の世界では通用しないのではないかと思ったそうだ。

心にとまった建築や建築家の言説を分かったつもりにならず、
自分の中でひとつひとつ消化してゆこうと思う。